トゥースフェアリー
お久しぶりのブログ更新です💦
最近は長女の口も達者になり、
彼女を叱ると日本語で「お母さんは一人で日本へ帰れ!」と、ハーフの子にしか言えないような暴言を子供に吐かれているイギリス在住日本人の母です。
さて、久しぶりのブログはこの長女について。
突然ですが、『トゥースフェアリー』ってご存じですか?
欧米版、日本の「上の歯が抜けたら床下や縁の下へ、下の歯が抜けたら屋根に向けて投げる」的な、乳歯が抜けたら必ず行う習慣です。
日本のように投げることはしません。
どういう習慣かというと、
乳歯が抜けたら歯の妖精(トゥースフェアリー)が、抜けた乳歯を持っていって、その代わりにコインやプレゼントをくれるというとても可愛らしい欧米の習慣です(´艸`*)
ただし綺麗な歯しか持って行ってくれないので、虫歯なんてもってのほか!
そのため子供たちは頑張って歯磨きして綺麗な歯を保たなければいけません!
でも完全に根付いている習慣なので、「虫歯になったらトゥースフェアリーきてくれなくなるよ!」と言うとだいたいの子供たちは歯磨きをしてくれるはずです笑
うちの子供たちには、今のところトゥースフェアリー鉄板でききますw
こちらの子供たちが大好きなペッパピッグ動画がありますので、
よろしければお子様とご覧ください(^O^)/
こういう内容を持ち出したということは笑
はい、先日めでたく5才の長女の、下の真ん中の乳歯が続けて2本抜けました!
すでにしばらくグラグラしていたので、長女はもうずっと歯が気になる&抜ける日が楽しみでしょうがない!
何がって、歯が抜けるという未知なる経験と、歯の妖精がくること♡
このような欧米習慣は、勝手知ったる本場の欧米人に任せるのが我が家流。
ということで、主人の出番。
NZでもこの習慣は一般的。
どんなことになるのか、陰ながらワクワクしていた日本人の私( *^艸^*)
ちなみに私のトゥースフェアリー(歯の妖精)に関する情報はこんな感じです。
・抜けた歯を寝る前に枕の下にいれておくと、寝ている間に歯の妖精が来て、歯を持っていく代わりにきれいなコインを置いて行ってくれる
・コインはいくらでもよいが、多くは£1コインが主流のよう。日本でいえば50円玉か100円玉のような感じ。
そして遂に先週のある日の夕方、
「歯抜けた!」と口血だらけで乳歯を手に駆け寄ってきた長女。
永久歯と比べると何とも小さくて可愛い歯♡
2人で「おぉ~!やっと抜けたね~!」なんて止血も後回しで大喜びw
で、お父さんにも言っておいでと長女に伝え、今度は主人の仕事部屋から「おぉ~!ついに抜けたか~!」の声。
長女の頭の中はすでに歯の妖精でいっぱい!何度「今日、歯の妖精くる?」と聞かれたことか・・・。
歯の妖精パワーで、就寝準備も嫌がらずさっさとすませるおりこうさん。
毎日こうであってほしいよ、まったく💦
そして抜けた日の翌朝。
いつも通り長女を起こしたら、珍しく1回でムクッと起き上がり、枕の下をすかさずまさぐりチェック笑
そこから出てきたのは、キラキラの£1(本日レート152円)コイン!
ではなく、
なんと£10札(本日レートで何と1521円)!!!
札?!え?コインじゃないの?Σ(ŎдŎ|||)ノノ
しかもイギリスは£5札もあるのに£10って・・・
おー--い!どう考えたって多すぎるだろー------!!!!
これから乳歯抜けるたびに£10札おくんかい?
皆様、うちの主人はこういう人です。
この習慣に慣れてる欧米人に任せたら、一般的なコインではなく、プレゼントでもなく、まさかの紙幣をつかってくるという(-"-)
長女もコインだと思っていたので、
しばしお札を手に目が点でしたけどもね('◇')ゞ
でも妖精に何かをもらえたということが嬉しかったようで、お札を両手で持って、まじまじみながらニコニコ(❁´◡`❁)
お金と認識しているので、そのお金をどうしたいか聞いてみました。
「学校が終わったら、そのお金で好きなもの買ってもいいよ」といったところ、
思いもしない返答。
「歯の妖精にもらったお金をしまう貯金箱が欲しい」と言うではないですか!
おぉ~!!!!教えてもないのに貯蓄とは素晴らしい!
ということで、学校の後に一緒に買いに行きました笑
ちなみに、学校でも、お友達のママ達にも「昨日歯が抜けたの~!歯の妖精がくれたお金を貯める貯金箱を今日は買いに行くの~♪」と、とりあえず誰にでも言う5才児。
そのたびにママ達は「あら、おめでとう!歯の妖精はいくらくれたの?」と100%聞いてきて「£10!」と返答すると200%驚かれるというオマケ付き笑
やはりこちらのママ達にも高額なようです。
1本目が抜けた数日後に2本目が抜けたのですが、
1本目とまた違う行動に出た長女。
疑問があったようで、
「Dear Tooth Fairy. I want to know if you are a boy or a girl. Thanks」
「歯の妖精さんへ。あなたが男の子か女の子か知りたいです。」とお手紙を書きました。
そして翌朝。
夫による歯の妖精演出第二弾。
「ぼくは男の子だよ!」という返信レター(「妖精=女の子」かと思っていたので、男の子の妖精返答に軽く驚きましたが、何しろうちの主人なので普通じゃないのは当たり前)
と、今度こそは£1コイン!
ではなく、
またもや札ー--!!!🤣🤣🤣
やっぱりか。
でも今度は£5笑
長女は慣れてしまったのか、それも大切そうに貯金箱に何とかねじ込み、ニコニコ嬉しそう(❁´◡`❁)
妖精からの返信レターにハートマークいっぱい付け加えてました。
歯が全部抜け替わったら、お金持ちになっているであろう我が家の長女のお話でした笑
記念にこのようにとっておくのもいいですね♡
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